「ハロー!」からみる日本とインドネシアの子どもたち
昨日ゼミが終わってから、
近鉄奈良のバス乗り場のところを歩いていました。
「ハロー!」という子供の声が聞こえて、え?ここどこ?インドネシア?となりました。(インドネシアでは子供(に限らず大人も)が外国人に何ともなしに話しかける光景がよく見られました)
そしたら小学生が何人かランドセルを置いて遊んでいて、私の前を歩く外国からの観光客カップルに
「ハロー!」「ハロー!」
と声をかけていました。
インドネシアでは小学生から英語のクラスがあるらしく、社会科見学で子供たちが外国人にインタビューするみたいなのが行われています。特にジョグジャカルタから車で1時間ほどのところの世界遺産ボルブドゥールではよく見られました。
でもそこで子供たちは、一緒に写真を撮るだけ。
せっかく、観光地に来て、目の前に英語を話す人がいるのにもったいな〜い!なんて思うのは私だけでしょうか。
「ハロー!」「フォト、ミスター!」とミスターもミセスも分からず、写真を目的にしてしまっています。
日本では有名人に会うと握手が多いでしょうか、インドネシアではとりあえず写真撮りたい!が多いんです。
話しかけた子供達と、先生も一緒になって撮っちゃったりして。
一方日本では、これまで私が留学生と歩いていても、
じっと見るだけの子が多かった。
話しかけてるのを見るなんて、初めてだった。驚いた。
改めて、昨日の日本の子供たちをみたことを考えてみると、
出会うっていう一歩が、挨拶をする一歩が、写真を撮るっていう一歩が、
これからの勉強への興味や、違う国があることを知ることや、世界の事件が自分事になっていくきっかけになるのかなあ、と。
そして私こそがそうだったではないか。と。
今度インドネシアで話しかけられたらどんどん英語で返してあげよう!笑
boys and girls be ambitious !