AFTER THE RAIN

イギリスの大学院留学日記

開発学講座:

3月18日から、開発学の講座に参加しています。

www.ukeducation.jp

 

イギリス イースト・アングリア大学の准教授による開発学入門講座です。5日間×6時間/日のみっちりコースとなっています。

 

~内容はこんな感じ~

1日目 開発学とは、経済開発学

2日目 貧困、指標、開発目標

3日目 教育と格差

4日目 ジェンダーと保険医療(予定)

5日目 環境、世代間、コスモポリタンの正義論(予定)

 

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受講者は10人くらい、

大学生から社会人まで。

ディスカッションも多い充実した授業。

 

これまでのインドネシアでのフィールドワークや日本での活動の経験、知識を深める学びの毎日になっています。

 

残り二日間もがんばりますー!

 

カカオ豆からチョコ作り / 日本 その1

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\ 「カカオ豆からチョコレート作り」ワークショップを奈良で開催しました !  /

 

生のカカオ豆からチョコレートを作るだけでなく、

農園で木が育って実が取れる様子から日本に来るまで、

またインドネシアについて紹介しました☺️

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全部で3時間と長い時間になってしまいましたが、

みなさんに楽しんでもらえたようで嬉しかったです。

 

また後輩が手挽きコーヒーを淹れてくれたり、

友人たちが準備から片付けまで手伝ってくれたりと、

みんなの協力に感謝感謝のワークショップでした〜

 

今回は大人気で、応募もたくさんあったので、また次回も開催したいと思います 🍫

 

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SDGs勉強会 170113

今日は京都大学で行われたSDGs勉強会に参加した。

 

[持続可能な開発とビジネス-SDGsが未来のビジネス環境を変える-]

https://www.facebook.com/events/921351087996964/?ti=icl

 

 

SDGsやMDGsには以前から興味はあったものの、数多くの目標と自分の繋がりが見えずにいた。

いや、余りにも大きい目標に、目の前のことでいっぱいなふりをして、目を向けていなかったような気がする。

 

今日この勉強会に参加して思っていたよりもSDGsの内容は自分に近く感じられた。そして感じているよりも早く課題に取り組まなければならないとおもった。

 

来週から内閣府青年国際交流事業のひとつの「世界青年の船」に乗るのだけれど、

そこでの私のディスカッションコースが

国際貢献活動 international cooporationである。

コースを進めるのはタイのUNDP職員の方🇹🇭

 

まさか何も知らないで行く訳には行かないと、

焦って今日の勉強会へ参加したのであった。

 

今回は

 

❶CSRやCSVについての確認

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❷SDGsについてのお話

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そして楽しみだった

❸みんなでみらいを阪口さんのお話。

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それから、

❹ワークショップ

グループに分かれて5つの大企業のメインビジネスとCSR活動を見ながら、解決する課題やその企業の強み、を見つける。

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そしてそれを収益性、影響力、倫理性などのカテゴリーで点数化する。

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自分たちが大切にしたいカテゴリーを見つけ、傾斜をつけて合計点を出しランキングする。

→各グループで大切なカテゴリーや評価が異なるのでランキングもバラバラになり面白い結果が出た。

 

□勉強会で学んだこと

✔︎SDGsは意外に繋がっていて、

✔︎身近

✔︎どの取り組みも全体を深く知らないと、わからない。

✔︎情報量で見方が変わってしまう。

✔︎身体にいいと地球にいいどちらも同時に求めて行かないといけない段階に入っている

✔︎そのどっちもを求め続けることは実はそんなに難しくないんじゃないかな

 

□おもったこと

✔︎来週の自分のイベントにも参考になることがたくさんあった

✔︎質疑応答時間に手をあげる人の多さに驚き、

ひさびさにワクワクした

 ✔︎ひさびさにお会いする人がいたり、

新しく出会えた人がいて嬉しかった

 

久しぶりにこういったイベントに参加しました。留学行く前はしょっちゅう行っていたけど、ここ1年半から2年くらいはいけてなかった。新しい人と会うこと、ああこの人はこんな話し方するんだな、とかここでこの言葉使うんだなって考えるのがすきで、勉強会も講演会もやっぱり大好きでした。

 

今まで、学びを活かしきれてない気がしたのでブログにまとめることにしました。

また積極的に参加していきたいです。

 

 

「ハロー!」からみる日本とインドネシアの子どもたち

昨日ゼミが終わってから、

近鉄奈良のバス乗り場のところを歩いていました。

 「ハロー!」という子供の声が聞こえて、え?ここどこ?インドネシア?となりました。(インドネシアでは子供(に限らず大人も)が外国人に何ともなしに話しかける光景がよく見られました)

 

そしたら小学生が何人かランドセルを置いて遊んでいて、私の前を歩く外国からの観光客カップルに

 

「ハロー!」「ハロー!」

 

と声をかけていました。

 

 

 

インドネシアでは小学生から英語のクラスがあるらしく、社会科見学で子供たちが外国人にインタビューするみたいなのが行われています。特にジョグジャカルタから車で1時間ほどのところの世界遺産ボルブドゥールではよく見られました。

 

でもそこで子供たちは、一緒に写真を撮るだけ。

 

せっかく、観光地に来て、目の前に英語を話す人がいるのにもったいな〜い!なんて思うのは私だけでしょうか。

「ハロー!」「フォト、ミスター!」とミスターもミセスも分からず、写真を目的にしてしまっています。

日本では有名人に会うと握手が多いでしょうか、インドネシアではとりあえず写真撮りたい!が多いんです。

話しかけた子供達と、先生も一緒になって撮っちゃったりして。

 

一方日本では、これまで私が留学生と歩いていても、

じっと見るだけの子が多かった。

 

話しかけてるのを見るなんて、初めてだった。驚いた。

 

改めて、昨日の日本の子供たちをみたことを考えてみると、

出会うっていう一歩が、挨拶をする一歩が、写真を撮るっていう一歩が、

 

これからの勉強への興味や、違う国があることを知ることや、世界の事件が自分事になっていくきっかけになるのかなあ、と。

 

そして私こそがそうだったではないか。と。

 

今度インドネシアで話しかけられたらどんどん英語で返してあげよう!笑

 

boys and girls  be ambitious ! 

帰国しました🇮🇩🇯🇵

帰国しました。
インドネシアで、また日本から、

サポートして下さった皆さんありがとうございました。

I'm home!
ik ben thuis. estoy en casa. je suis cez moi...
Tadaima japan!

 

Saya sudah sampai di jepang tadi pagi. sudah rindu untuk kembali lagi...

Terima kasih baaaanyak teman teman, om om, ibu ibu, kak, adik saya dan indonesia ;negara yang saya jatuh cinta..
Sampai jumpa ketemu lagi.

I arrived at tokyo this morning. thank you very much everyone i met in indonesia!
see you again somewhere in the world!

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バリでのヒンドゥー教の儀式を体験!

26 april 2016 

3月24-27で、バリ島をひとり旅して来ました!

行ったところについてはこちらをみてください!

  バリ島はインドネシアの一大観光地です。 日本人の中にはバリ島はインドネシアという国ではなく、バリという国があると思っている人も多いそうです。

(話は沖縄になりますが、) 沖縄は返還後、国道に並ぶヤシの木や、海のイメージなど、観光地化、トロピカルなイメージ化をされてきたようです。 インドネシアのバリ島もまた同じようであるそうです。 

インドネシアは人口の89%がイスラム教ですが、バリ島はイスラム教がインドネシアに入る前に栄えていたヒンドゥー教の文化が多く残っています。バリ島内には本当に沢山のヒンドゥー寺院(pura)が残っています。 

今回はシュノーケリングのガイドをしてくれた子と仲良くなり、彼の村での6ヶ月に一度の儀式に連れて行ってもらいました。 観光地では伝統儀式が観光客向けに行われるように変わってしまいました。 バリの人達は観光化する事で有名になったり収入を得るのか、観光客には見せないで守っていくのかというジレンマと戦うことになります。 

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初めてバリに行った時に海で💕

これは日本でも同じような状況にあると思います。神前の神様に向けて行う儀式(お祈り)、大衆のお祭り。大切にしたい伝統は沢山ありますが、「知ってもらう事で続いていく」という選択肢もあると思います。 観光と伝統と両方が上手くいく方法が見つかればいいなと思います。

インドネシアの結婚式に参加して来た。

7 may 2016

結婚式 
(E) wedding ceremony 
( I )  pernikahan 

クラスの友人のお姉さんの結婚式へ参加してきました。前日から準備のお手伝いとともにお泊り。お家のお庭で結婚式でした。ジャワ式の結婚式は新婦さんのお家で結婚式をします。この結婚式は現代的なシンプルなものだそうです。(伝統的な大きな結婚式をすることでたくさんのお金を使ってしまうよりも、今後のために取っておきたいというのがこの家族のアイデアだそうです😊 )

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写真は一番最初の結婚契約の儀式。
青いシャツの宗教省からの方がイスラム式で結婚の契約をします。

手前の方たちは宗教団体から来た方たち。契約書にサインをしていました。
ピンクkebaya(クバヤ)を着た新婦さんの隣が新婦さんのお父さん、お父さんが結婚を認め、サインします。
お父さんの向かいが新郎さん、黒のスーツでした。

インドネシアは6つの宗教(イスラム教、カトリック、キリスト教、仏教、儒教、ヒンドゥー教) からひとつ選ぶことになっています。

左に置かれているのは
手前がお祈りの道具
奥がバナナ2房に金の紙の飾りがついたもの。
Pisang Sangang (ピサン サンガン)
ジャワ式結婚式では、結婚式で行われたこのバナナ(ピサン)を食べると、早く結婚できるというおまじないがあるそう。このバナナが結婚式の道具で最も重要とのこと。大人たちは子供たちに「食べなさい!」というようです。私もひとついただきました。

 

花嫁さんについて

ジャワの結婚式のスタイルでは、

三日前からお水と白いご飯しか口にしない。

前日の夜5時になったら普段通りに食べます。

また、前々日の夜は寝ずに起きている。

前日の夜にぐっすり寝れるようにだとか。

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写真は、儀式のあと新郎新婦と両親が挨拶をしているところです。