AFTER THE RAIN

イギリスの大学院留学日記

バリでのヒンドゥー教の儀式を体験!

26 april 2016 

3月24-27で、バリ島をひとり旅して来ました!

行ったところについてはこちらをみてください!

  バリ島はインドネシアの一大観光地です。 日本人の中にはバリ島はインドネシアという国ではなく、バリという国があると思っている人も多いそうです。

(話は沖縄になりますが、) 沖縄は返還後、国道に並ぶヤシの木や、海のイメージなど、観光地化、トロピカルなイメージ化をされてきたようです。 インドネシアのバリ島もまた同じようであるそうです。 

インドネシアは人口の89%がイスラム教ですが、バリ島はイスラム教がインドネシアに入る前に栄えていたヒンドゥー教の文化が多く残っています。バリ島内には本当に沢山のヒンドゥー寺院(pura)が残っています。 

今回はシュノーケリングのガイドをしてくれた子と仲良くなり、彼の村での6ヶ月に一度の儀式に連れて行ってもらいました。 観光地では伝統儀式が観光客向けに行われるように変わってしまいました。 バリの人達は観光化する事で有名になったり収入を得るのか、観光客には見せないで守っていくのかというジレンマと戦うことになります。 

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初めてバリに行った時に海で💕

これは日本でも同じような状況にあると思います。神前の神様に向けて行う儀式(お祈り)、大衆のお祭り。大切にしたい伝統は沢山ありますが、「知ってもらう事で続いていく」という選択肢もあると思います。 観光と伝統と両方が上手くいく方法が見つかればいいなと思います。