AFTER THE RAIN

イギリスの大学院留学日記

SDGs勉強会 170113

今日は京都大学で行われたSDGs勉強会に参加した。

 

[持続可能な開発とビジネス-SDGsが未来のビジネス環境を変える-]

https://www.facebook.com/events/921351087996964/?ti=icl

 

 

SDGsやMDGsには以前から興味はあったものの、数多くの目標と自分の繋がりが見えずにいた。

いや、余りにも大きい目標に、目の前のことでいっぱいなふりをして、目を向けていなかったような気がする。

 

今日この勉強会に参加して思っていたよりもSDGsの内容は自分に近く感じられた。そして感じているよりも早く課題に取り組まなければならないとおもった。

 

来週から内閣府青年国際交流事業のひとつの「世界青年の船」に乗るのだけれど、

そこでの私のディスカッションコースが

国際貢献活動 international cooporationである。

コースを進めるのはタイのUNDP職員の方🇹🇭

 

まさか何も知らないで行く訳には行かないと、

焦って今日の勉強会へ参加したのであった。

 

今回は

 

❶CSRやCSVについての確認

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❷SDGsについてのお話

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そして楽しみだった

❸みんなでみらいを阪口さんのお話。

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それから、

❹ワークショップ

グループに分かれて5つの大企業のメインビジネスとCSR活動を見ながら、解決する課題やその企業の強み、を見つける。

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そしてそれを収益性、影響力、倫理性などのカテゴリーで点数化する。

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自分たちが大切にしたいカテゴリーを見つけ、傾斜をつけて合計点を出しランキングする。

→各グループで大切なカテゴリーや評価が異なるのでランキングもバラバラになり面白い結果が出た。

 

□勉強会で学んだこと

✔︎SDGsは意外に繋がっていて、

✔︎身近

✔︎どの取り組みも全体を深く知らないと、わからない。

✔︎情報量で見方が変わってしまう。

✔︎身体にいいと地球にいいどちらも同時に求めて行かないといけない段階に入っている

✔︎そのどっちもを求め続けることは実はそんなに難しくないんじゃないかな

 

□おもったこと

✔︎来週の自分のイベントにも参考になることがたくさんあった

✔︎質疑応答時間に手をあげる人の多さに驚き、

ひさびさにワクワクした

 ✔︎ひさびさにお会いする人がいたり、

新しく出会えた人がいて嬉しかった

 

久しぶりにこういったイベントに参加しました。留学行く前はしょっちゅう行っていたけど、ここ1年半から2年くらいはいけてなかった。新しい人と会うこと、ああこの人はこんな話し方するんだな、とかここでこの言葉使うんだなって考えるのがすきで、勉強会も講演会もやっぱり大好きでした。

 

今まで、学びを活かしきれてない気がしたのでブログにまとめることにしました。

また積極的に参加していきたいです。

 

 

「ハロー!」からみる日本とインドネシアの子どもたち

昨日ゼミが終わってから、

近鉄奈良のバス乗り場のところを歩いていました。

 「ハロー!」という子供の声が聞こえて、え?ここどこ?インドネシア?となりました。(インドネシアでは子供(に限らず大人も)が外国人に何ともなしに話しかける光景がよく見られました)

 

そしたら小学生が何人かランドセルを置いて遊んでいて、私の前を歩く外国からの観光客カップルに

 

「ハロー!」「ハロー!」

 

と声をかけていました。

 

 

 

インドネシアでは小学生から英語のクラスがあるらしく、社会科見学で子供たちが外国人にインタビューするみたいなのが行われています。特にジョグジャカルタから車で1時間ほどのところの世界遺産ボルブドゥールではよく見られました。

 

でもそこで子供たちは、一緒に写真を撮るだけ。

 

せっかく、観光地に来て、目の前に英語を話す人がいるのにもったいな〜い!なんて思うのは私だけでしょうか。

「ハロー!」「フォト、ミスター!」とミスターもミセスも分からず、写真を目的にしてしまっています。

日本では有名人に会うと握手が多いでしょうか、インドネシアではとりあえず写真撮りたい!が多いんです。

話しかけた子供達と、先生も一緒になって撮っちゃったりして。

 

一方日本では、これまで私が留学生と歩いていても、

じっと見るだけの子が多かった。

 

話しかけてるのを見るなんて、初めてだった。驚いた。

 

改めて、昨日の日本の子供たちをみたことを考えてみると、

出会うっていう一歩が、挨拶をする一歩が、写真を撮るっていう一歩が、

 

これからの勉強への興味や、違う国があることを知ることや、世界の事件が自分事になっていくきっかけになるのかなあ、と。

 

そして私こそがそうだったではないか。と。

 

今度インドネシアで話しかけられたらどんどん英語で返してあげよう!笑

 

boys and girls  be ambitious ! 

帰国しました🇮🇩🇯🇵

帰国しました。
インドネシアで、また日本から、

サポートして下さった皆さんありがとうございました。

I'm home!
ik ben thuis. estoy en casa. je suis cez moi...
Tadaima japan!

 

Saya sudah sampai di jepang tadi pagi. sudah rindu untuk kembali lagi...

Terima kasih baaaanyak teman teman, om om, ibu ibu, kak, adik saya dan indonesia ;negara yang saya jatuh cinta..
Sampai jumpa ketemu lagi.

I arrived at tokyo this morning. thank you very much everyone i met in indonesia!
see you again somewhere in the world!

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バリでのヒンドゥー教の儀式を体験!

26 april 2016 

3月24-27で、バリ島をひとり旅して来ました!

行ったところについてはこちらをみてください!

  バリ島はインドネシアの一大観光地です。 日本人の中にはバリ島はインドネシアという国ではなく、バリという国があると思っている人も多いそうです。

(話は沖縄になりますが、) 沖縄は返還後、国道に並ぶヤシの木や、海のイメージなど、観光地化、トロピカルなイメージ化をされてきたようです。 インドネシアのバリ島もまた同じようであるそうです。 

インドネシアは人口の89%がイスラム教ですが、バリ島はイスラム教がインドネシアに入る前に栄えていたヒンドゥー教の文化が多く残っています。バリ島内には本当に沢山のヒンドゥー寺院(pura)が残っています。 

今回はシュノーケリングのガイドをしてくれた子と仲良くなり、彼の村での6ヶ月に一度の儀式に連れて行ってもらいました。 観光地では伝統儀式が観光客向けに行われるように変わってしまいました。 バリの人達は観光化する事で有名になったり収入を得るのか、観光客には見せないで守っていくのかというジレンマと戦うことになります。 

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初めてバリに行った時に海で💕

これは日本でも同じような状況にあると思います。神前の神様に向けて行う儀式(お祈り)、大衆のお祭り。大切にしたい伝統は沢山ありますが、「知ってもらう事で続いていく」という選択肢もあると思います。 観光と伝統と両方が上手くいく方法が見つかればいいなと思います。

インドネシアの結婚式に参加して来た。

7 may 2016

結婚式 
(E) wedding ceremony 
( I )  pernikahan 

クラスの友人のお姉さんの結婚式へ参加してきました。前日から準備のお手伝いとともにお泊り。お家のお庭で結婚式でした。ジャワ式の結婚式は新婦さんのお家で結婚式をします。この結婚式は現代的なシンプルなものだそうです。(伝統的な大きな結婚式をすることでたくさんのお金を使ってしまうよりも、今後のために取っておきたいというのがこの家族のアイデアだそうです😊 )

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写真は一番最初の結婚契約の儀式。
青いシャツの宗教省からの方がイスラム式で結婚の契約をします。

手前の方たちは宗教団体から来た方たち。契約書にサインをしていました。
ピンクkebaya(クバヤ)を着た新婦さんの隣が新婦さんのお父さん、お父さんが結婚を認め、サインします。
お父さんの向かいが新郎さん、黒のスーツでした。

インドネシアは6つの宗教(イスラム教、カトリック、キリスト教、仏教、儒教、ヒンドゥー教) からひとつ選ぶことになっています。

左に置かれているのは
手前がお祈りの道具
奥がバナナ2房に金の紙の飾りがついたもの。
Pisang Sangang (ピサン サンガン)
ジャワ式結婚式では、結婚式で行われたこのバナナ(ピサン)を食べると、早く結婚できるというおまじないがあるそう。このバナナが結婚式の道具で最も重要とのこと。大人たちは子供たちに「食べなさい!」というようです。私もひとついただきました。

 

花嫁さんについて

ジャワの結婚式のスタイルでは、

三日前からお水と白いご飯しか口にしない。

前日の夜5時になったら普段通りに食べます。

また、前々日の夜は寝ずに起きている。

前日の夜にぐっすり寝れるようにだとか。

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写真は、儀式のあと新郎新婦と両親が挨拶をしているところです。

 

インドネシア交換留学手続きの流れまとめ

今日は
[インドネシア交換留学手続きの流れまとめ]です。
ほんとうに事務的なことを淡々と書いているだけなので、留学、交換留学、しかもインドネシア、しかもガジャマダ大学に興味のある方だけお読みください...https://www.instagram.com/p/BFtAlS2qg0s/

↑(留学先で一番感動したこと)世界遺産ボルヴドゥール寺院の儀式でランタンを飛ばした時。綺麗すぎて本当に言葉が出ませんでした。

 

さあ、インドネシア留学に興味のある方、いってみましょー

読む前に注意:あくまで私が手続きをした2015年段階のものです。「常に変わることがある」と知人からの話、自身の手続きのなかで感じたので、参考として、領事館、留学先大学等にしっかりと確認をとって行ってください。
私は自身の大学からガジャマダ大学へ留学する人が初めてだったため、不明点が多く苦労しました。

*A大学=私の日本の所属大学です。  

流れ

ー2014年11月頃(渡航約1年前)
A大学より交換留学生として派遣されることが決まる。
A大学国際課がガジャマダ大学に留学生派遣の連絡開始。  

ー2015年1月末〜2月末(渡航約半年前)
A大学国際課より(ガジャマダ大学より)手続き開始のメールを受け取る  

ー3月(渡航約半年前)
メールに基づき大学・領事館より資料を集めA大学へ提出 。A大学国際課よりガジャマダ大学へ提出(送付)(おそらくガジャマダ大学締め切りは3月末)  

*必要書類が多くややこしいので早めの準備が必要です。 流れとしてA大学からの書類を集める→大阪の領事館へ行く→数日後領事館で留学許可受け取り→A大学に提出→A大学国際課がガジャマダ大学へ送付  

ー5月12日(渡航約3ヶ月前)
ガジャマダ大学から個人宛(留学者宛)にメールが来流。ビザ申請手続きのための振込請求。振込をして確認書をPDFで送信。(ここからガジャマダ大学国際課とのやりとりがA大学国際課ではなく個人でのやりとりになりました)  

ー5月20日
在大阪インドネシア共和国領事館または在東京インドネシア共和国大使館どちらで手続きを進めるか聞かれる。 (*大阪・京都・兵庫・三重・奈良・滋賀・和歌山の方は在大阪インドネシア共和国総領事館にて申請してください。)と在本邦インドネシア共和国大使館HP(http://kbritokyo.jp/tentang-indonesia/) にあるので注意  

ー6月24日
パスポートカラーのスキャンをガジャマダ大学へ送る。  

ー7月8日
ガジャマダ大学からメール(Telex VISA添付)が来る。書類を揃えて領事館へ。航空券購入→VISA発行

ー2015年8月末渡航

 

 

https://www.instagram.com/p/723uDtKg8I/

 

↑ボルヴドゥール寺院

 

*在大阪インドネシア領事館HP http://www.indonesia-osaka.org/ja/  

*留学許可手続きのページ http://www.indonesia-osaka.org/ja/layanan-publik/surat-ijin-belajar/ (ここに流れ、必要書類が載っているのでそれに合わせて揃える。ただ更新が多く、不明点は直接領事館へ連絡しました)  

*関西エリアのみ在大阪インドネシア領事館で手続きです。他のエリアは東京のインドネシア大使館へ手続き。ガジャマダ大学に伝える必要があるため、エリアを間違えないように注意して下さい。  

*領事館ホームページ留学許可の項目、特に「留学許可及び滞在許可の取得の流れ」及び「インドネシア共和国教育文化省留学許可に必要な書類」を参照ください。    

インドネシア、ガジャマダ大学に留学を考えている方、私にお手伝いできることがあればするので、コンタクトをとって頂ければとおもいます。  

おしまい    

 

日食の日!

9 Maret 2016

#195 solar eclipse / gerhana matahari / 日食

今日はインドネシアでは日食&ヒンドゥー教祝日の神聖な日でした。(私までholyな気分でした)

ジョグジャカルタでは部分日食が見れました。(ヨカッタ)

写真がレンズを通して撮った日食の写真です。(最大のとき) 昨夜太陽見る用のレンズを探しましたが、ジャカルタにしか売っていない、と言われ、日本で金環日食を見たときに買ったものが自分の部屋の机の引き出しにぜっったいあるのに!と後悔しながらサングラスを持って丘へ向かいました。

そしたらみんな持ってるではありませんか!

でも同じものを持ってる人は一人もいない。。。。 近くにいた中学生の男の子に貸してもらってこの写真を撮りました。 なんと彼、自分で作ったとのこと。

材料黒いガラス数枚、厚紙、ホチキス。材料費3000ルピア。日本円で約25円。 その手があったかー!みんな作ったんだ。さすがでした。

イスラム教でも日食や月食に合わせて祈るサラーットッル・クスーフ・ワ・フスクという集団礼拝がありました。日食月食の現象は神アッラーの力によるものだと考えられているようです。

今日の朝は沢山のモスクからお祈りが聞こえてきました。 いい祝日でした。