ご報告とお礼*
9月末に大学を卒業しました。
なぜ大学を奈良にしたの?
とよく聞かれますが、
小さい頃から日本史が好きで
奈良と京都の古都に憧れを抱き、
人と違う事をしたい、
日本の他の地域で住んでみたい、
と思っていた高校生の私は
奈良に来ることを選びました。
4年半
たくさんの方に助けていただきながら、
新しい事に挑戦し続け、
充実した学生生活を過ごすことができました。
大学生活でお世話になった皆様、
本当にありがとうございました。
直接ご挨拶出来ていない方ばかりですが、またどこかでお会いした際にお礼をさせてください。
いつか奈良に戻って恩返しができればと思っています。
これからも大学時代の学び、経験、繋がりを生かして頑張りますので、
応援していただければ嬉しいです。
オープンシップ / SSEAYP44
11/2午後、晴海埠頭へ
内閣府[東南アジア青年の船]事業の
オープンシップ、出航式へ行ってきました❤︎
3月に下船してから、8ヶ月ぶりのにっぽん丸。
私の参加した世界青年の船と違うところも。
船に乗ってデッキから海を見て、
笑ったこと
泣いたこと
語り合ったこと
船での1ヶ月がフラッシュバックして
懐かしい気持ちに....
東南アジア青年の船参加国
日本🇯🇵、カンボジア🇰🇭、タイ🇹🇭、ラオス🇱🇦、インドネシア🇮🇩、マレーシア🇲🇾、ブルネイ🇧🇳、ミャンマー🇲🇲、シンガポール🇸🇬、ベトナム🇻🇳の国旗
400人の青年たちの活気に溢れる船でした❤︎
出航式を終えて、
ついに出航の時!
また新たな航海が始まると思うと
私までワクワクします!
乗船した友人たちの活躍と充実した船旅を祈って*
カカオ豆からチョコ作り / 船上
世界青年の船では、
休日等を使って、青年たちが催しを企画することができます(自主活動)。
私が行った活動の1つが、
カカオ豆からチョコ作りワークショップ🍫
まず農園でカカオがどのように育てられ、
日本まで来るのかを話し、
早速実際にチョコ作りをしました!
船では火が使えなかったので、焙煎済みのカカオ豆を持って行きました。
こちらが焙煎済みのカカオ豆!
みんなで豆の殻(ハスク)をむきます。
ナッツみたいで、パリッとむけて楽しいです。
(インフルが流行ってたからみんなマスク着用...)
ミキサーを使って砕き、砂糖とココナッツオイルを追加。
ドロッとなったら、みんなで試食!
カカオって苦いんだ!
いつものチョコより美味しい! という声が聞こえてきました。
最後になぜ私がこのワークショップを開催することになったのか、
チョコだけでなくどうやってできているか知らずに食べていませんか?、
私は、生産者と消費者を近づけたい
という気持ちも伝えることも出来ました!
これまでは、インドネシアの農村・日本での開催でしたが、
世界青年の船での開催で、11か国の青年たちに紹介することが出来ました!
そこで、
やはりチョコはグローバルに愛されているお菓子であること、
しかし作り方は世界中の消費者に知られていないこと、
新しいことを教え合うことは楽しいこと、
を再確認しました!
6週間の船上生活の中で、2回ワークショップを開催して、
みんなに楽しんでもらうことができました!
コスタリカの青年にはコスタリカのチョコをプレゼントしてもらった♩
世界中のカカオ産地を巡る旅をしたいな〜
トウキョウは世界で一番コスパがいい旅行先!
こんばんは
9月から初めたお仕事ではニュースを読むことが多くなり、きになるニュース、があったのでシェアします。
英国郵便局(Post Office)が毎年発表する
「Long Haul Holiday Report (長距離休暇レポート)2017」
で東京が1位に選ばれました!
どんなランキングかというと、アジア、米、中南米30都市の
コーヒー、チョコレート、日焼け止め、などの日用品の価格を調べ、
その合計金額が
もっとも安かったのが東京だったのです。
↓リンクはこちら(英語のみ)
https://www.postoffice.co.uk/dam/pdf/413589_TM_Long-haul-report_A4.pdf
世界的にも物価が安く、コスパがいい都市とされました。
このレポートは英国人が休暇に行く際にチェックしているらしく、
観光客を増やしたい日本(政府、観光庁)にとっても追い風になるはずです!
と、思う一方、
これまで東南アジアであった旅人たちは、
日本は高い
日本への旅行はお金が溜まってから
というイメージを多く持っていること、
物価が安くてコスパがいい
ということは、誰かがどこかで苦しんでいる(しわ寄せを受けている)こと、
を思い出し、考えさせられました。
デジタルで便利になった社会だけど、
ゆっくり丁寧に生きる人が、生きやすい場所を作って生きたいな。
✔️Live Simply
✔️Travel Widely
ダバインディア/ 東京駅
密かに行なっているカレー会 第3弾
今回行ったのは東京駅八重洲口から歩いて10分ほどの ダバインディア🇮🇳
食べログこちら↓
https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130202/13000506/
平日の夜でしたが並んでました!
入ってみると、店内がすごくおしゃれ😳💕
こんなに可愛いインド料理初めてだよ〜〜
ブルー、パープルの中にゴールドやホワイトがあって違う世界に来たみたい!
デートでも来れちゃう素敵な装飾。
そして来ました、カレー。
バナナの葉っぱにのってる〜!
食後のチャイも本場のシルバーの食器で飲めました。
美味しかった、可愛かったのでぜひ行ってみて!
次はどこいこ〜
Tourism EXPO Japan 2017でお手伝いしてきた話。
こんにちは!
先月、ツーリズムEXPOジャパンに参加して来ました!
毎年行われている、日本最大の旅の博覧会、
今年は、9月20-23日の間に東京ビッグサイトで行われました。
今回は、大きく2つのパビリオンに分かれていて、
1つが日本の各都道府県の紹介
1つが世界各国の紹介でした。
私が今回お手伝いしたのは、インドネシアのホテル、カリアンドラのブース。
ホテルについて、インドネシアについて紹介しながら、旅好きの方、インドネシアへ行って見たい方、ビジネスマン、海外から自国を紹介しに来た方など色んな方とお話をしました。
ここにも小さな地球🌏?
沢山の方とお話しをする中で、毎年来られている方に会いました。
するとその方、「ここも世界の縮図だよ」 という言葉。
というのも、毎年各国のブースの大きさは変わっているそうです。
なぜ変わるのか、その時に日本人観光客に人気の国や街は大きなブースを出し、ブームが去った所は小さなブースを出すことになります。
だから、世界や日本が今、どこに注目しているか(安全か、安いか、楽しめるか)を表す縮図なんですね〜!
↑エジプトブースのクイズコーナー
↑たくさんの人で賑わうタイブースのステージ
(でも去年より小さくなったそう)
プロモーションに力を入れる資金等がある国はやはりお客さんも多く、ゲームやプレゼントなどで盛り上がっていました。
日本コーナーは全然見れなかったけど、足湯があったり、盆栽体験などができたようです。
1日目はビジネス向け、週末は一般客向けで、お祭りのような感じでした!
来年の開催ももう決まっています。
旅好きの方はぜひ来年行って見てください〜!
マネー!マネー!と言われる話。
途上国、新興国
と呼ばれる国へ行ったことがある人なら1回は言われたことがある、
お金ちょうだい。
私も何度か言われたことがあります。
今年2月にフィジー🇫🇯の村で日本人の友人と話した事がきっかけで、いくつかのエピソードを思い出しながら考えてみることにしました。
エピソード01 インド🇮🇳
2013年インドのムンバイへ行きました。
世界最大のスラムがあるムンバイ。
外国人がいない小さな町にも物乞いが多い。
観光地へ行った時、道に隣り合ってたくさんの物乞い。インドでは、物乞いの為に手足を切ってしまう人もいる。
(可哀想だからお金をあげ
ようという心理を狙っている。)
彼らの裏にマフィアなんかが絡んでいるという話も。
1人や2人なら、お金をあげよう、と思う。
それが10人並んでると、え、となる。
だんだん、麻痺してくる自分がいる。
あげきれない、本当に必要なの?かな。
1人の少女が、
バラの花を一本渡してくれた。
ゴミだらけの町にバラ。
素直に暖かい気持ちになった。
ありがとう。
その後すぐ、
1ドル
と、言われた。
彼らにとって一ドルで足りるならあげたい。
ただ、そこにいる全員を救うことは私には出来なかった。
エピソード02インドネシア🇮🇩
インドネシアスラウェシ島の農村に私はいた。
農家の調査のため、道路工事でバイグか入れない村に歩いて入った。
帰り道、中学校帰りの男の子がいたので 声をかけて乗せてもらった〔*1〕。彼は私と友人の為に村の入り口まで2往復してくれた。
私は彼にお金をあげようとした〔*2〕。
*1インドネシアの地方では交通手段がなく、子供も通学にバイクを使ったり、両親に送り迎えをしてもらう。乗り合いバスがあるところも。
*2インドネシアでは、バイクタクシーと言って、バイクの後ろに乗って運んでもらうのは乗り物として多く使われている。小銭稼ぎの手段として行う人も多い。
しかし、私の友人は、
あげなくていいよ。
と言った。
お金をもらえることを覚えちゃうと小さな親切が出来なくなるよ。
なるほど、これが社会で子供を育てる、大事な教育か、と私は賛成した。
エピソード03 フィジー🇫🇯
2017年、フィジーの村を訪れた。
子供達がずーっと村を案内してくれたり、走り回って遊んだ。彼らはフィジー語だったから、何言ってるかお互いわからなかった。
でも、「この子は小学生、この子はまだ幼稚園なんだ!」、なんて、身振り手振りで伝わって、楽しい時間を過ごした。
もうお別れが近いっていう時、、年長の子たちがひそひそはなす、恥ずかしがりながら、まねー、マネー!と言った。
私は耳を疑った、
いやいやいや、いままで英語喋れないとか言って、マネー?どこで学んだんだい。
彼らは確実に、そして、何度も言った。
マネー!
私は知らないふりをするしかなかった。
そして、ノーと伝えた。
悲しかった。
こんなに楽しく遊んだのはお金のため?あの笑顔は媚びを売っていただけ?
いやいや、違う。違っていてほしい。
教えたのはだれ。
お金をもらえる、なんて教えたのはだれ。
お金が大事、必要だなんて教えたのはだれ。
あげようと思えば、あげられた。
換金したばかりのフィジー札があった。
日本ではお水も買えない十円でも、五十円でも彼らは喜んだだろう。
でも、私は渡さないことを選んだ。
これが彼らのためだと信じて。
あなたは、「マネー!」と言われたことがありますか?
もし言われたとき、お金をあげますか?
必ず?たまに?誰にならあげますか?